医療秘書学科 [ 2年制 男女・ 定員 80名 ]

医療秘書学科

医療秘書学科が2023年4月、新しく生まれ変わります!

医療現場の高度化や専門性の細分化などから、医療事務に求められるニーズは 年々高まっています。そのような状況を踏まえ、医療秘書学科では医療事務、ドクタークラーク、医薬品登録販売者に加え、歯科助手、看護助手、美容と医療の知識を兼ね備えた専門職を養成するカリキュラムを計画中。

目指す職業(選択科目)

医療事務・ドクタークラーク

医療費の計算方法や出来上がったレセプトに間違いがないか点検する勉強をします。また、ドクタークラークとして必要な医学知識や医療文書の 作成方法を学びます。


医薬品登録販売者

医薬品登録販売者試験の合格を目指し、クスリがどのように身体に働くか、それぞれの病気やケガにあった薬や飲み合わせなど、 購入者に分かりやすく説明できるよう、知識を習得します。また、調剤薬局で働く際に必要な、薬の計算方法や処方箋の書き方も学びます。

歯科助手

歯科診療で使われる機材を始め、治療方法やその手順を学びます。スムーズな診療が進められるよう知識を養い、実際現場に出た際に 困らないよう、演習の授業で即戦力となる技術を身に付けます。


看護助手

基本的な書類作成やカルテ準備などの事務作業に加え、診察や検査の準備などがスムーズに行えるよう、医療用語などの医学知識を習得し、食事の 介助、清掃、安静時の体位変換などの医療行為を含まない看護技術を学びます。



メディカルビューティー

化粧品の中身や成分に加え、ボディケア、ヘアケア、ネイル、香り、オーラルケアまで幅広く理解します。さらに、化粧品にまつわるルールなど専門的な知識を学びます。美容と医療の知識を兼ね備えたスペシャリストを目指します。



+1Day(プラスワンデー)とは

1週間のうち4日は授業、もう一日は自分で自分をデザインする日。広がる私の可能性。

資格取得のための検定対策セミナーや、自分の好きな活動「スキ活」で、スキルアップ講座を 受講することも可能です。
また、学内イベントや旅行でリフレッシュしたり、アルバイトや趣味の時間に充てることもOKです。

2年間の流れ

1年次 / 医療秘書の基礎をしっかり築き、専門的な学びへつなげます。

1年次は、どのような職場でも必要なビジネスマナーやサービス接遇、パソコン操作を身につけ、医療事務の基礎、医学知識、心理学などを一緒に学びます。

  • ・生活と福祉
  • ・ボランティア論
  • ・手話
  • ・心理学
  • ・社会のしくみ
  • ・人間と文化Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
  • ・パソコン操作
  • ・からだのしくみ
  • ・薬の知識
  • ・検査の知識
  • ・健康と疾病
  • ・チーム医療
  • ・医療管理総論Ⅰ・Ⅱ
  • ・電子カルテⅠ
  • ・ドクタークラークⅠ
  • ・医療事務医科ⅠA・ⅠB
  • ・医療事務コンピュータⅠA・ⅠB
  • ・秘書概論Ⅰ・Ⅱ
  • ・サービス接遇
  • ・ホスピタリティ演習
  • ・医療秘書概論
  • ・医療秘書演習Ⅰ
  • ・実務演習Ⅰ
  • ・キャリアデザインⅠ
2年次 / 選択科目制で、将来の職業選択の幅が広がります。

2年次からは、それぞれの選択科目を選ぶことで専門的な知識やスキルを学び、必要な資格取得を目指します。さらに、病院やクリニック、薬局などでの施設実習も実践し、実践力を養います。

  • ・外国語
  • ・生命と倫理
  • ・コミュニケーション論
  • ・メディカルコミュニケーション論
  • ・人間と文化Ⅳ
  • ・人間と文化演習
  • ・医療用語
  • ・医療管理総論Ⅲ
  • ・電子カルテⅡ
  • ・ドクタークラークⅡ・Ⅲ
  • ・医療事務医科Ⅱ
  • ・医療事務コンピュータⅡ
  • ・医療事務総括点検
  • ・メディカルクラーク論
  • ・メディカルクラーク演習
  • ・医療事務歯科
  • ・医療事務調剤
  • ・医療事務介護保険
  • ・秘書概論Ⅲ
  • ・医療秘書演習Ⅱ
  • ・実務演習Ⅱ
  • ・キャリアデザインⅡ

活躍できるフィールド

就職率:100%
就職希望者全員就職

活躍できるフィールド

目指す資格

  • 診療報酬請求事務能力認定試験
  • 医療事務技能審査試験
    (メディカルクラーク)
  • 医師事務作業補助技能認定試験
    (ドクターズクラーク)
  • 医療秘書技能検定
  • 医薬品登録販売者試験
  • 調剤事務管理士技能認定試験
  • 歯科助手技能認定
  • ホスピタルコンシェルジュ
  • MOS(Word,Excel)
  • 日本化粧品検定
  • 秘書技能検定
  • サービス接遇実務検定
  • 秘書実務士
  • 専門士ほか

在校生インタビュー

在校生インタビュー

Q&A

桑原 望愛さん/桐生商業高校出身

医療秘書を目指そうと思ったきっかけは?
もともと人の役に立ち、誰かの支えになるような職に憧れを持っていました。進路を悩む中で家族や先輩の勧めもあり、医療事務を目指すようになりました。オープンキャンパスに参加した際に、体験授業で 先輩の受付対応をみて感激し、ますます医療事務になりたいと思いました。
この学校を選んで良かったことは何ですか?
とにかく楽しいです。友達との関わりももちろん、先生とのコミュニケーションが本当に楽しいです。困ったときには先生が親切丁寧に教えてくださるのも魅力だと思います。授業では、実際の医療事務コンピュータを操作する授業があり、分かりやすくて達成感も得られるので大好きです。
将来の目標を教えてください。
将来は、医療事務として患者様を元気づけられるような人になりたいです。私自身が医療事務の方に安心感を与えてもらったように、私も学生のうちに、言葉遣いや態度、礼儀などを身に付け、多くの人の笑顔が見られる医療事務になることが目標です。